事務所について

［桑田ビル　2023.02］

基本的設計思想

日進月歩の社会に鑑み、常に先見性をもって研究的態度で業務に徹し、環境保全と自然保護、省資源の社会の趨勢に則り、徒に奇を衒う事なく、独善的設計態度を慎む。
機能ならびにデザインの追及を通して、量より質、機能より感性、効率より快適性を尊重し、より良き空間創造に努力する。
業務には『誠意実行』、『謙虚感謝』、『研鑽努力』をモットーとして対応する。

建築とは・建築家とは・こう考える

『建築』は人間の生活を保護すると同時に、生活と労働の質を左右する。
そして個々の建物から街並みが生まれ、環境が創られてゆく。
建築は建築主の所有物であるばかりでなく、地域住民の生活環境を構成する公共的財産であり、単なる技術の所産でなく、科学、文化、経済、社会等の諸問題を包括する総合芸術である。従って建築は、その国の文化の実態であり、人間生活の原点であると考える。
『建築家』は職業上の責任が、単に依頼者に対するだけでなく、人類の優れた遺産を継承しつつ、新しい文化を創造し発展させてゆくと言う、広く人間の生活や文化に関わる重大な社会的役割を担っている。同時に建築主と建築施工業者との中間に立ち、公正な第三者としての立場を堅持しながら、自らを自己規制し、公共の利益と人間の尊厳を守る事をモットーとする職能人である。

代表者挨拶

私たちを包む建築は、人類が地上に現れてから現在までの長い歴史の上に成り立っています。
厳しい自然環境の中で、地域ごと様々な文化の中で、多種多様な建築が生み出されてきました。私たち建築設計に携わる者は、その流れを受け継ぎ、現在の地球や社会環境に思いを巡らし、人々の声にも謙虚に耳を傾け、私たちの知恵と感性をもって、多くの問題に答えて行かなければなりません。それらの行為を、子供や孫たち世代を通して、未来へと伝えて行かなければならない責務があります。
現在を生きる私たちが、それら大切な使命を自覚し、建築、まち、都市や社会が一体となった自然体の地球環境を創り上げたいと考え、実現に向け進んで行きます。

会社概要

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